出版社内容情報
シックハウスに克つ火山生まれのエコ建材・火山灰シラスの魅力、歴史、資源化への取組み。
内容説明
内外の壁材から天井材、浴室床材、タタキ材まで2万5千年前の火山性堆積物が建材になった。シックハウスやアレルギーに克つ家づくりの素材を紹介。
目次
第1部 シラスが変えた住まい(シラスの家で自然な暮らしを手に入れる;スローな家づくり。家の中も、家の周りも気持ちよく;シラス壁の健康効果を徹底検証する;二十一世紀のスタンダードに。未来を変えるシラスの家)
第2部 シラスが変える日本(シラスが変えた南九州と日本の歴史;シラスを夢の資源に変える;シラス壁の誕生物語)
著者等紹介
袖山研一[ソデヤマケンイチ]
鹿児島県工業技術センター素材開発部主任研究員。工学博士。1963年鹿児島市生まれ。86年鹿児島大学工学部応用化学科卒業。88年同大学院工学研究科修了後、鹿児島県工業技術センター勤務。99年工学博士号取得。シラスの資源利用に取り組んで17年。中小企業庁長官賞を受賞したシラス緑化基盤や微粒シラスバルーン、シラス建材などを開発
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