出版社内容情報
なぜ花を生けるのか?貴重な写真と迫力ある著者の作品を通して生け花の歴史と育まれた心を描く。
目次
1 花を生ける心(大地に生きる草木の美しさ;花を生けるということ)
2 生け花の歴史(豊かな自然と風土が育んだ「生け花」;仏の花、そして楽しむ花;宗教空間から生活空間へ ほか)
3 花を生ける技(身近な花を生けてみよう;花、器、場の調和を考えて;大切にしたい季節感;知っておきたい基本の技法とプロセス)
4 生活の中の花(生活の中に花があるということ;サクラの花を生ける)
著者等紹介
安達〓子[アダチトウコ]
1936年東京都生まれ。6歳より父・安達式挿花初代家元のもとで花道修道。68年に独立して安達〓(とう)子制作室を設立、73年より花芸安達流を主宰。のち安達式を花芸安達流に統合。花芸安達会会長、花芸安達流主宰。国内外で活躍中。東京農業大学、恵泉女学園大学、山野美容芸術短期大学客員教授、日本花普及センター理事、東京緑化推進委員会委員長、日本ツバキ協会名誉会長などを務める
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