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出版社内容情報
貧しくも夢と誇りがあった失われた日本人の原風景。昭和30~40年代の暮らしを地方写真家が残した貴重な映像で綴る。,,,
内容説明
草屋根の家の囲炉裏に家族が集い、神に祈りながら助け合って米作りなどの農作業にいそしんだ春夏秋冬の日々の暮らし。
目次
第1章 草屋根の家に暮らす(風土が生んだ家屋;家族のいる部屋 ほか)
第2章 馬も鶏も牛もみな家族(家畜の役割)
第3章 農作業の準備にいそしむ(初春に豊作を祈る;稲わらで作る)
第4章 米作りの知恵と人の手(ていねいに作る苗代;助け合った米作り ほか)
第5章 収穫のざわめきを聞く秋(夏行事と野良仕事;稲穂のたれる日 ほか)
著者等紹介
須藤功[ストウイサオ]
昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者・宮本常一に師事し、庶民の生活を写真で記録するとともに、その生活史研究のために全国を3000日近く歩く。日本地名研究所より第8回(平成元年)「風土研究賞」を受ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。