出版社内容情報
不老不死の薬「ゴマ」。栽培は意外に簡単、鉢植えもOK。炒って摺って絞って食べよう。,,,
内容説明
ゴマといえば、ごはんにふりかけたり、天ぷら油に使ったり、ゴマ和えにしたり。毎日なにかしら食べている身近な食品だよね。このゴマ、小さいながらも、とてもすごいパワーを秘めているんだよ。人類の文明の歴史がはじまるころから世界中で利用されてきたふしぎな作物ゴマ。いったいどんな葉や花を咲かせる作物なのか、きみも自分で育ててみてごらん。
目次
ツタンカーメンやクレオパトラも利用していた古い作物
炒るか、しぼるか、すりつぶすか?
日本で育つのは、温帯産のゴマ
開けゴマのマジカルパワー
白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマ。どうちがう?(品種紹介)
暑い季節が大好きな熱帯生まれ(栽培ごよみ)
ゴマのタネをまこう!
間引きをして、あとはグングン育つのをまつばかり
さあ、収穫だ!
ゴマを育てながら、観察と実験をしてみよう〔ほか〕
著者等紹介
福田靖子[フクダヤスコ]
1962年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。大阪市立大学家政学研究科食物栄養専攻修了。名古屋大学環境医学研究所、市邨学園短期大学部生活学科、静岡大学教育学部家政教育を経て、2001年より名古屋女子大学家政学部食物栄養学科教授。農学博士(ゴマの抗酸化性に関する科学的研究)
勝田真澄[カツタマスミ]
1957年横浜市生まれ。東京農業大学農学科卒業。農学博士。農林水産省入省後、農業生物資源研究所で植物遺伝資源の探索と評価に関する研究に従事。1999年より、農業研究センター(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所)資源作物育種研究室長として現在に至る。マイナークロップ全般の育種研究に従事し、アマランサス「ニューアステカ」や高リグナン含有ゴマ「ごまぞう」の育成にかかわった
田沢千草[タザワチグサ]
1977年青森生まれ。月刊MOE(白泉社)に絵本作品を掲載(2001年1月号/2003年12月号)。2002年個展「音の森の人々」。2003年個展「人間星座舞踏会」。アニメーションのキャラクターデザイン、コンサートの舞台スクリーン絵画なども手掛ける
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