内容説明
著者の長年の研究成果と都道府県の防除基準にもとづいて執筆。作型ごとの防除方法の実際がわかる決定版。最新の登録農業(平成14年7月現在)の中から主要なもの、効果のすぐれたものを、安全使用基準にしたがって選び掲載。「防除ごよみ」や防除方法では、農薬にたよらない耕種的対策も実践的に紹介。「病害の発生消長」の図で、作型ごとに被害を受けやすい時期がひと目でわかる。豊富な写真と発生、特徴のわかりやすい解説は、生態と診断の書としても第一級。
目次
トマト
ナス
ピーマン
キュウリ
スイカ
温室メロン
ハウス・露地メロン
カボチャ
エンドウ
ソラマメ〔ほか〕
著者等紹介
長井雄治[ナガイユウジ]
1930年山口県に生まれる。1961年東京大学農学部農学科を卒業後、千葉県農業試験場で主として野菜・花などの病害の生態と防除の研究に従事。1988年定年退職後、千葉県農業大学校、千葉県生涯大学校などの講師。1980年東京大学より農学博士授与。1991~1993年関東東山病害虫研究会会長。この間、千葉県知事表彰状(1985年)、農業技術功労賞(1986年)、日本植物病理学会賞(1988年)などを受賞。日本植物病理学会会員、関東東山病害虫研究会特別会員
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