内容説明
初心者からベテランまで、“目からウロコが落ちる”キュウリつくりの極意が満載。キュウリつくりがおもしろくなる1冊。タネまきから、接ぎ木の方法、水やり、施肥、生育調節など、ポット苗・セル苗つくりコツも親切に解説。キュウリの一生と収量・品質を決める、活着から収穫開始7日前までの節水管理、施肥量や追肥開始時期の判断、節位ごとの摘心のテンポ、草勢診断と生育調節から病害虫対策まで、作業改善のポイントをわかりやすく紹介。付録:方法別育苗のポイント、作型別栽培のポイント、作型別施肥設計例、他。
目次
第1章 苗つくりと苗の準備(苗の種類と入手方法;ポット苗かセル苗か ほか)
第2章 定植準備と定植(土壌消毒;栽植方法とうね立て ほか)
第3章 定植から収穫開始期の生育調節(この時期の生育調節で収量・品質が決まる;この時期の潅水と生育調節 ほか)
第4章 本圃での栽培管理(潅水のねらいと潅水方法;肥料の選び方と施肥 ほか)
第5章 品種(作型と品種選びのポイント;オールド品種の活用で多様で豊かな味わいを)
著者等紹介
白木己歳[シラキミトシ]
1953年宮崎県生まれ。1973年宮崎県総合農業試験場勤務。農業大学校、農業改良普及所を経て、1990年宮崎県総合農業試験場。現在、野菜部育種科長
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