出版社内容情報
田んぼとその周辺の自然環境を教室に、生き物観察、俳画、いけばな、工作、絵楽譜による作曲から稲作文化の調べ学習まで、体験と学びを結ぶプログラムを紹介。教科、総合的学習、特別活動、道徳との関連表付
内容説明
本書は、田んぼという場でどんな学習が展開できるのか、子どもたちの好奇心が刺激され、想像力をかきたてられるような、学びのテーマを提案する書である。
目次
春‐四月
初夏‐五月
夏‐六~八月
秋‐九~十一月
冬‐十二~二月
初春‐三月
理論編「田んぼの学校」での学びを意味づける
著者等紹介
湊秋作[ミナトシュウサク]
1953年和歌山県生まれ。都留文科大学卒業。兵庫教育大学大学院修士課程修了。理学博士(京都大学)。和歌山県の小学校教諭の頃から田んぼを用いた環境教育を展開。和歌山県熊野川町立熊野川小学校教諭などを経て、現在、(財)キープ協会やまねミュージアム館長。ライフワークのヤマネの研究のほか、環境教育、原体験教育、湿地の保護運動に情熱を注いでいる。日本環境教育学会運営委員、日本生活科教育学会、日本哺乳類学会、日本動物行動学会などの会員。NHK教育番組「たったひとつの地球」の番組作成委員、山梨県長期計画審議委員
トミタイチロー[トミタイチロー]
1945年生まれ。早大理工学部金属科卒業。技術雑誌の編集に携わった後、漫画とユーモアイラストレーターとして独立
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