出版社内容情報
光と風と水、そして緑。自然力を生かした家を作り、そこに住まう。22坪の敷地でも建てられる「木の家」は土地の個性を反映した世界でただ一つのわが家となる。実例・間取り図多数、全国300の工務店リストも。
内容説明
本書は、昔から人々が住まいの知恵としてきたものを、科学の目を加えて見つめ直したり、新しい工夫を加えてシステムと呼べるものにしたり、現代生活に生かせるよう考えだされた知恵と工夫を集めました。大事なことは、それを使いこなし、住みこなすことです。そこで実際に住んでいる人を訪ね、エコ住宅に住むことの楽しさや、いいこと尽くしでなく具合の悪いことなども、率直に聞き出しました。
目次
自然力をつかむ。
太陽熱で空気を暖めるOMソーラー。
ケーススタディ OMソーラーの家ができるまで。
実例 自然力で暮らす、わが家の選択。
暮らしをかたちに。―永田昌民のプランづくり講座
建築家奥村昭雄のパッシブな暮らし。
調べるプロたちの現場から―建築環境実験室を訪ねて。
住み手は語る 「自然」と身近に暮らしたい。
自然の恵みを活用する建築家登場。