出版社内容情報
「多面的機能」という用語は、国際的には、国やそれが議論される文脈に応じ、異なった意味合いで使われてきた。OECDは99年から多面的機能について本格的に議論を開始、1年間かけ合意された。その文書の訳書。
目次
第1章 要約と結論(背景;報告書の構成 ほか)
第2章 多面的機能の基礎をなす生産関係(何が重要な問題点なのか?;一体的生産とその多面的機能への適用 ほか)
第3章 多面的機能の外部性、公共財的側面(外部性の側面;公共財的側面)
アネックス(生産における一体性の概念に関するノート(省略)
4つの生産物の一体的生産:2つの農産物および正および負の外部性(省略) ほか)
著者等紹介
空閑信憲[クガノブノリ]
OECD食料・農業・水産局
作山巧[サクヤマタクミ]
OECD日本政府代表部
菖蒲淳[ショウブジュン]
農林水産省農村振興局事業計画課
久染徹[ヒサゾメトオル]
農林水産省総合食料局国際経済課
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