出版社内容情報
制度のメリット・デメリットを理解して、将来的なリスクを回避!
持分あり医療法人の親子間承継が気になったらまず読む本。
昨今、医療機関の休廃業は年間700件を超えており、そのほとんどは経営者(院長)の高齢化に伴う後継者不足が原因となっています。医療機関にとって、事業承継は喫緊の課題であり、重大な関心事といえるでしょう。
医療機関の多くは同族経営ですが、承継をしたくとも億単位の相続税に躊躇し、その結果経営が不安定になるケースも少なくありません。
本書がテーマとする認定医療法人制度は、いわゆる「持分あり医療法人」の事業承継における経営リスクや相続税資金の問題を解決し、承継を円滑に進めるのに有効な制度です。しかしながら、当の医療機関にはほとんど浸透しておらず、制度の活用実績もわずかな件数にとどまっています。制度内容がわかりづらいだけでなく、制度に詳しい実務家がほとんどいないことから、活用が進んでいないと考えられます。
本書は、医療法人の税務・承継サポートに特化し、とくに同制度の活用による相続税減額を専門とする著者が、制度の全体像や具体的な活用事例等について、Q&A形式でコンパクトに解説するものです。
・持分あり医療法人の経営者、後継者、親族
・持分あり医療法人を顧問先とする税理士
・認定医療法人制度のノウハウを学びたい士業、コンサルタント、専門家
・持分あり医療法人を顧客とする銀行の担当者、保険会社の担当者
にとって有用な1冊となっています。
【目次】
第1章 持分あり医療法人の事業承継ではどのような問題点があるのか
第2章 従来の承継対策の問題点
第3章 持分あり医療法人の親族内承継における「認定医療法人制度」という選択肢
第4章 認定医療法人制度活用のメリットとデメリット
第5章 認定医療法人制度活用の事例



