出版社内容情報
介護職員を利用者・家族によるハラスメントから守るための必読書、待望の改訂版!
近年のハラスメントを巡る社会動向を反映し、具体的な事例と対応策を追加。心理的な視点からハラスメントの原因を探ることで、よりよい事前対策、事後対応、再発防止策へと導きます。介護のみならず、あらゆる対人援助の場で奮闘する、すべての対人援助職に向けた1冊。購入者特典:イラストでわかる「ハラスメント防止の説明用文書」
内容説明
なぜ起きるのか?どのように防ぐのか?起きたときにどう対応するのか?繰り返さないために何をするべきか?事前対策、契約時の要点、発生後対応、再発防止策…ハラスメントを心理面からも紐解き、問題が“起きにくい職場”を徹底解説!最新情報を追加した待望の改訂版。
目次
第1章 介護職等へのハラスメントの実態と国、自治体の対応
第2章 なぜハラスメント対策が必要か
第3章 ハラスメントとは何か
第4章 ハラスメントはなぜ起こるのか
第5章 「芽」で摘むハラスメントの事前対策
第6章 ハラスメントの事後対応・再発防止策
第7章 ハラスメント対応の課題
第8章 ハラスメントの実例とその対応
第9章 契約書等の記載事項
終章 ハラスメント問題が起きにくい職場とは
著者等紹介
宮下公美子[ミヤシタクミコ]
高齢者介護を中心に、介護現場でのハラスメント、認知症ケア、地域づくり等について取材する介護福祉ライター。社会福祉士として認知症高齢者の成年後見人、公認心理師・臨床心理士としてクリニックの心理士も務める。また、介護現場のハラスメント対策やメンタルヘルスケアなどについての講演、研修講師も行っている。早稲田大学第一文学部日本文学専攻卒業。東京女子大学大学院文学研究科心理学専攻臨床心理学分野修了。Yahoo!ニュース個人エキスパートオーサー
海野宏行[ウミノヒロユキ]
弁護士。中央大学法学部法律学科卒。1986年弁護士登録(神奈川県弁護士会所属)。みなと綜合法律事務所所長。医療事件への取組みを通して、在宅医療・介護分野の方々と出会い、近い将来の自分ごととして相談応需・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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