出版社内容情報
労災保険の実務がわかる書籍の3訂版!
労災保険給付は、請求後、労働基準監督署の担当官による調査を経て支給・不支給や支給内容が決定される仕組みのため、請求書作成等に際しては、記載する内容が担当官の判断にどう影響するかを理解して行う必要があります。
本書は、元厚生労働事務次官である著者が、労災保険制度と実務手続きについて、初心者にもわかりやすいよう、請求書記載例を交えながら、仕組みや実務上のポイントを解説します。
内容説明
Q&Aで疑問点も解消!労災保険制度、請求手続きの留意点、さらに労基署における給付決定事務の実際までをわかりやすく解説!!実務担当者必携の手引き。
目次
第1章 労災保険制度について
第2章 労災保険給付にかかる基本的事項および給付種別
第3章 「複数事業労働者」に対する保険給付
第4章 第三者行為災害
第5章 労働基準監督署における給付決定事務
第6章 不服申立制度
第7章 その他
巻末資料