出版社内容情報
うつ病などの精神疾患の障害年金請求は難しい面が多々あります。本書は、多数の障害年金案件に関わってきた著者が実際の請求手続の手順に沿って詳しく解説します。
5訂版では、新たに統合失調症、双極性障害の請求や、就労と障害年金等級の関係について加筆し、対応における留意点・ポイント等についても網羅しています。
内容説明
統合失調症、双極性障害の請求や就労との関係性について新たに追加!豊富な資料&明快な解説で、実務上の重要ポイントがわかる!
目次
第1章 精神障害による請求の視点から見る障害年金制度の基礎知識
第2章 障害認定基準と等級判定ガイドライン
第3章 障害年金請求支援の実際
第4章 障害年金請求における留意点
第5章 不服申立制度
第6章 受給開始後の注意点
第7章 知っておきたい他の制度と障害年金との関連
第8章 精神の障害と労災申請
著者等紹介
塚越良也[ツカゴシヨシヤ]
特定社会保険労務士。昭和39年、群馬県立高崎商業高等学校卒業後、(株)日立製作所に入社。同社および関連会社で人事労務・健康保険組合業務に40年余従事。平成18年、社会保険労務士事務所社労企画を開設。企業勤務時代にメンタルヘルス問題に直面し、その対策に積極的に取り組んだことをきっかけとして、社会保険労務士事務所開設後も、「社労士は企業のメンタルヘルス対策のキーパーソン!」を掲げ、筑波大学のご指導を得ながらメンタルヘルス対策の研究活動・啓発活動に取り組む。障害年金請求支援活動に取り組む。そのかたわら、講演会・執筆などで障害年金の啓発活動にも注力している。日本産業精神保健学会会員。日本産業衛生学会会員。NPO法人障害年金支援ネットワーク会員。ぐんま障害年金支援プロチーム代表理事。メンタルヘルス法務主任者(一般社団法人産業保健法務研究研修センター認定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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