出版社内容情報
会社が所在する国ではない他国から、国境をまたいで従業員がリモートで仕事を行う「越境ワーク」。この働き方は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、世界中で一気に広まった。コロナ感染が落ち着き始めても、地域やオフィスに縛られない自由な働き方が求められ、仕事と家庭、プライべートの両立実現のために、この新しい働き方は積極的かつ恒常的に活用されつつある。
本書では、総勢40名にも及ぶ弁護士、税理士、公認会計士、社会保険労務士等の専門家が、これまでの実務経験と叡知を結集し、従来の国境をまたぐ働き方(海外赴任や出向、出張等)との違いやビザに関する問題、課税リスク、従業員の労務管理や社会保険関係の諸問題を、Q&A形式で解説している。
内容説明
地域やオフィスに縛られない働き方が広まる中、越境ワークの無限の可能性とリスクについて、総勢40名にも及ぶ弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士等の専門家が、これまでの実務経験と知見を融合し解説!
目次
法務編(「越境ワーク」とは;ビザ;契約書の諸形態とドラフティング)
労務編(賃金;労働保険・社会保険;労務管理)
税務編(海外で越境ワークする個人の課税関係;日本で越境ワークする個人の課税関係)