出版社内容情報
接骨院で発生する法的トラブルは、保険者や損保会社との療養費の請求をめぐるもの、患者との治療の効果や情報管理をめぐるもの、従業員との労務トラブル等、多岐にわたります。
中にはカスハラ被害に遭う等のケースも散見され、柔道整復師は、自分の身を守るための法的知識を身に付ける必要があります。
本書では、業界団体である全国柔道整復師連合会の顧問として、上記のようなトラブル対応に実績がある弁護士が、施術所の運営上押さえておくべき法的知識をQ&A形式で解説します。
内容説明
患者、保険者、損保会社、従業員とのトラブル対応に必須。
目次
第1章 柔道整復師とは
第2章 施術
第3章 療養費
第4章 交通事故
第5章 労災
第6章 患者トラブル
第7章 情報管理
第8章 広告
第9章 人事労務
著者等紹介
〓津陽介[タカツヨウスケ]
高津・平岡法律事務所。2011年弁護士登録。第一東京弁護士会所属。同会労働法制委員会委員。経営法曹会議会員。専門は人事労務を中心とした企業法務。柔道整復師業界との関係では、一般社団法人全国柔道整復師連合会などの業界団体の法律顧問を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。