出版社内容情報
わかりにくい「評価単位」を、わかりやすく解説し好評を博した書籍の改訂版。
実務上頻出するケースを、各回読み切りのQ&A形式で取り上げ、その数も初版の108から改訂版では117に増やしました。
Q&Aの回答については、国税庁質疑応答事例、国税不服審判所裁決事例や裁判事例など判断根拠を極力示すようにしていますが、改訂版では、新しいものも反映させています。
実務の一助となる一冊です。
内容説明
土地評価に必須の「評価単位判定」の考え方がわかる。実務で頻出する案件を117のケースにまとめ、判断根拠を示しわかりやすく解説。
目次
序章 評価単位の判定と通達等の定め
第1章 隣接する異なる地目の土地(地目別評価の原則と例外)
第2章 宅地の評価単位(基本)
第3章 宅地の評価単位(応用)
第4章 貸家敷地と駐車場
第5章 私道と評価単位
第6章 農地等の評価単位
第7章 駐車場等の評価単位
第8章 共有・遺産分割と評価単位
第9章 物理的要因と評価単位
巻末資料
著者等紹介
清田幸弘[セイタユキヒロ]
ランドマーク税理士法人代表社員。税理士。立教大学大学院客員教授。1962年、神奈川県横浜市緑区の農家の長男として生まれる。明治大学卒業。横浜農協(旧横浜北農協)に9年間勤務、資産税専門の会計事務所勤務後、開業。農家出身者ならではの視点と経験をもとに資産税コンサルティングをはじめ、相続税の申告件数は開業以来累計4,000件を超える。現在は13の本支店に相続の無料相談窓口「丸の内相続プラザ」を開設し精力的に活動中。また、「丸の内相続大学校」の主宰を務める
田中泰男[タナカヤスオ]
ひかわの杜かんてい代表不動産鑑定士。早稲田大学教育学部卒、平成20年不動産鑑定士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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