実例からみるフリースクールのつくりかた―設立・運営と新しい学びのカタチ

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784539728345
  • NDC分類 371.5
  • Cコード C2037

出版社内容情報

現在、不登校の小中学生は約13万5

目次

第1章 「不登校」とフリースクール
第2章 フリースクールの基礎知識
第3章 フリースクールをつくる人々
第4章 フリースクールの運営・経営
第5章 外部機関との連携
第6章 フリースクールの設立・運営の実例

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Michio Arai

8
図書館の新刊棚から。憲法26条第2項に謳われているのは子どもの普通教育の機会の確保義務であり、子どもが義務を負うのものではない。学校外の普通教育は明治時代の小学校令から認められており、それが認められなくなったのは1941年の戦時立法による国民学校令以来のことだとか。目から鱗である。後半の大阪の事例では自分たちなりの理想とする教育理論を取り入れようとするものもあった。年末まで熾烈な中学受験を題材にしたテレビドラマがあり、不登校児が個性と自由を尊重する難関私立中の校風に憧れ見事合格すう一幕を思い出していた。2022/01/06

luckyair

4
フリースクールの作り方をまとめた唯一無二?の本。タイトルはフリースクールを設立する人向けっぽいが、実の所各設立者のストーリーや考え方が非常にレベルが高く、教育関係者は必読、そうでなくても一読しておきたい。学校絶対、教育者が「教える」という立場で物事を考える人ほど理解が必要。「私達は、子供を抑圧する教育によって服従させることが社会の敵を離れることだとは考えていません。社会は、たくさんの選択肢にあふれています。その全てのために準備をする必要などはありません。」★★★★2023/05/05

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