出版社内容情報
【テーマ】
現在、中小企業にとって最大の経営リスクであり、国をあげて取り組むべき喫緊の課題ともなっている「事業承継」。
これに対応するためには、後継者の後継者の確保・育成など人的問題だけでなく、株式の移転等をめぐる法務問題、相続税・贈与税等の税務問題など、極めて広範な分野の知識と実務ノウハウが必要とされる。
本書では、事業承継をめぐる動向と基礎知識、法務・税務上の問題を網羅的に解説しており、この１冊で、事業承継に関するすべての実務を理解することができる。
【「中小M&Aガイドライン」に完全対応】
令和２年「中小M&Aガイドライン」に完全準拠。その他、税制改正・法改正等を網羅し、内容を全面的に見直した。
内容説明
事業承継の現状と基礎知識。経営承継円滑化法、経営者保証ガイドライン。事業承継税制、組織再編成。種類株式・資本政策、社団・財団、信託、Ｍ＆Ａ…日本経済における喫緊の課題解決のために必要な法務・税務の知識！中小Ｍ＆Ａガイドライン、経営者保証ガイドライン特則、民法遺留分制度の改正。万全な対応のために必要な知識を網羅！
目次
第１章 事業承継をめぐる状況と諸制度の整備
第２章 事業承継に関する基礎知識
第３章 経営承継円滑化法
第４章 事業承継税制
第５章 組織再編成
第６章 種類株式・資本政策
第７章 社団・財団
第８章 信託
第９章 Ｍ＆Ａ・経営者保証ガイドライン
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