株式会社の減資の税務と登記手続 (3訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784539725214
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C2033

出版社内容情報

近年の税制改正では、中小法人に対する各種優遇措置はより強化・拡充され、企業の競争力確保が税制面からも図られている。経営環境、税務環境が変化を続ける中で経営者に求められるのは、資本の最適化による企業体のスリム化や税務メリットの追求だ。そこで本書では、最新の会社法、税法、登記関連法規に基づき、「減資」を行う際の税務・会計・法務手続を徹底解説。複雑な資本をめぐる税務やその登記のしかたについて、具体的な設例を用いてわかりやすく説明する。

第1部 会社法における減資
第2部 減資の会計と税務
 第1章 減資の会計と税務
 第2章 会社分割と減資
 第3章 資本金の額、資本金等の額
第3部 資本金の減少の登記手続
 第1章 資本金の額の減少の実体上の手続と登記手続
 第2章 資本金の額の減少と他の手続の実体上の手続と登記手続


平川忠雄 星野文仁・伊澤英勝[ヒラカワタダオ ホシノフミヒト イザワヒデカツ]

内容説明

減資に関する会社法の規定を再確認。減資による税務上のメリットを徹底解説。資本金減少の登記手続を具体事例で検討。

目次

第1部 会社法における減資(改正された会社法の概要;資本金の額の減少(減資)に関する改正点
資本金の額の減少手続 ほか)
第2部 減資の会計と税務(減資の会計と税務;会社分割と減資;資本金の額、資本金等の額)
第3部 資本金の額の減少に係る登記手続(資本金の額の減少の実体上の手続と登記手続;資本金の額の減少と他の手続の実体上の手続と登記手続)

著者等紹介

平川忠雄[ヒラカワタダオ]
税理士。東京都生まれ。中央大学経済学部卒業。日本税理士会連合会理事、同税制審議委員、東京税理士会常務理事などを歴任。現在、中央大学経理研究所講師、日本税務会計学会顧問、日本税務研究セミナー研究員。公的審議委員として経済産業省、中小企業庁、国土交通省、税制調査会、日本商工会議所・東京商工会議所等の委員を務めるほか、税理士法人平川会計パートナーズ総括代表社員税理士として企業や個人に対するタックス・プランニングの指導などコンサルタント業務に従事

星野文仁[ホシノフミヒト]
司法書士・行政書士。埼玉県生まれ。明治大学商学部卒業。昭和60年4月株式会社丸井入社。平成7年8月ソニー生命保険株式会社に転職。平成9年11月同社退社。平成10年9月司法書士・行政書士 星野リーガル・ファームを開設して現在に至る。業務は、主に税理士事務所、会計士事務所、弁護士事務所、M&A仲介会社及び経営コンサルタント会社と提携し、会社法、組織再編(合併、会社分割、株式移転、株式交換及びM&A)、民事信託など登記手続きだけでなく幅広いコンサルティングを行っている

伊澤英勝[イザワヒデカツ]
ファイナンシャルプランナー。長野県生まれ。成蹊大学政治経済学部卒業。住友信託銀行入社後、証券部、千葉支店、金融法人部等に配属。本店企業財務コンサルタント、大阪商工会議所税制委員会幹事を歴任。住友信託銀行を退職し、(有)アイシンコンサルタンツを設立して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品