出版社内容情報
昨年6月からコーポレートガバナンス・コードが導入され、上場会社は本コード(規則)を適切に実践することにより企業価値の向上や株主等への評価が得られるとして積極的に取り組んでいる。
本書は、コーポレートガバナンス・コードの中でも対応が難しい「取締役会評価」について、報告書作成の手順や手法を解説。王将フードサービスの社外取締役を務める著者が実例を挙げてそのノウハウを伝授した、上場会社の取締役会評価の機能強化に役立つ一冊。
第1章 コーポレートガバナンス・コードの概要
第2章 コーポレートガバナンス・コードにおける取締役会評価の内容
第3章 王将フードサービスの取締役会評価
資料編
渡邉雅之[ワタナベマサユキ]
内容説明
株式会社王将フードサービスの社外取締役を務める筆者が実際に行ったコーポレートガバナンス・コードにおける取締役会評価報告書作成の手順と実務を解説。
目次
第1章 コーポレートガバナンス・コードの概要(制定までの経緯;東京証券取引所の有価証券上場規程;適用される市場 ほか)
第2章 コーポレートガバナンス・コードにおける取締役会評価の内容(取締役会評価の位置付け;取締役会評価は最も「実施」比率の低い原則;海外における取締役会評価 ほか)
第3章 王将フードサービスの取締役会評価(OFSの基本情報;OFSのコーポレートガバナンス体制;OFSの取締役会評価(自己評価) ほか)
資料編
著者等紹介
渡邉雅之[ワタナベマサユキ]
株式会社王将フードサービス社外取締役。日特建設株式会社社外取締役。弁護士法人三宅法律事務所パートナー弁護士。東京大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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