内容説明
労働者を使用する上で最も基本となる労働基準法・最低賃金法に定められた諸手続のすべてについて、これを受理し、処理する監督官の立場から、様式記載例や手続きに際しての留意点を交えて解説。
目次
第1編 共通事項(手続きの基本事項;管轄(提出先)と手続きの方法
労働者の過半数代表
社会保険労務士が手続きする場合の注意事項
取下げについて)
第2編 各種申請・届出の諸手続(事業場開設時等;児童の雇入れ関係;賃金関係;労働時間関係;休憩時間関係;深夜労働関係;職業訓練関係;就業規則関係;事業附属寄宿舎関係;労災関係;解雇関係)
著者等紹介
村木宏吉[ムラキヒロヨシ]
昭和52年(1977年)に労働基準監督官として当時の労働省に採用され、北海道、東京、神奈川労働局管内の局と署に勤務。平成21年(2009年)に定年を待たずに退職。労働衛生コンサルタント事務所町田安全衛生リサーチ代表。公務員になる前に民間企業に勤務した経験も。著書に、労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法等に関するもの多数。元労働基準監督署長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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