内容説明
「増加する継続雇用希望者」「上昇する総額人件費」「継続雇用対象外とする者の扱い」等山積みする課題にいかに対処すべきか。法律条文はもとより指針や政省令、高齢法Q&Aも踏まえ、詳しく解説。豊富なデータと貴重な事例も掲載。
目次
第1章 高年齢者雇用安定法改正の内容(高年齢者雇用安定法改正のポイント;改正高年齢者雇用安定法の解説 ほか)
第2章 高齢法改正に伴う問題点と企業経営に与える影響(高齢法改正に伴う問題点と留意事項;高齢法改正が企業経営に与える影響)
第3章 データと事例でみる高齢者雇用の現状と高齢法改正に向けた課題(データでみる高齢者雇用の現状と課題;高齢法改正を見据えた各社の雇用延長の動向)
第4章 経営環境の変化と高齢者雇用との関係(産業空洞化と高年齢者の役割の変化―製造業(ものづくり企業)の場合
加齢に伴う高年齢者の仕事・役割の変化―中小建設業の場合 ほか)
第5章 高齢法改正を踏まえた継続雇用者の活用のポイント(継続雇用者の就労希望と会社の考え・評価とのすり合わせ;継続雇用者一人ひとりの適性、就労ニーズに応じた職務の提供 ほか)
著者等紹介
広田薫[ヒロタカオル]
1962年神奈川県横須賀市生まれ。1985年中央大学法学部卒業。2003年法政大学大学院政策科学専攻修士課程修了(政策科学修士)。現在、(株)日本能率協会総合研究所組織・人材戦略研究部主幹研究員、城西国際大学経営情報学部非常勤講師。1999年より高齢者雇用のプロジェクトに携わり、2012年現在、扱った業種は20を超える。高齢者雇用に関する講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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