内容説明
裁判所での労働事件の審理に則して、解雇無効や残業代請求、セクハラ等の類型別に使用者側の反論のポイントを詳解。主張・立証にあたってのポイントから、提出すべき証拠のリスト、答弁書例についても収録。使用者側の代理人および企業担当者にとって、反論のノウハウを凝縮した決定版。
目次
労働事件の進行と企業担当者の心構え
解雇無効（能力不足型）
解雇無効（懲戒解雇）
整理解雇
解雇予告手当請求
雇止め
辞識・合意退職
休職満了に基づく退職
派遣労働者・請負従事労働者による直接雇用確認請求
就業規則の不利益変更
出向・配転命令無効
残業代請求
退職金請求
セクハラ・パワハラに基づく損害賠償請求
過労死・うつ病自殺に基づく損害賠償請求
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねじちょこ
1
これは本当に会社を経営する人には必要な本かもしれません。今までの事件の事例も含めて対策なども事細かに書いてあります。しかし、会社経営者は立場的に弱い事になってるなーと思いました。労基法で何で従業員ばかりが守られているのか？経営者はほんと大変なんだな2012/08/31
