労務管理における労働法上のグレーゾーンとその対応

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784539722121
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2032

内容説明

取扱いにひそむ問題点を探し出し、企業経営上のリスクを回避せよ。人事・労務トラブルを知り尽くした専門弁護士による紛争予防ノウハウ満載。

目次

第1章 “社員”をめぐるグレーゾーン(管理監督者;パワハラ;休職社員の復職;問題社員(能力不足・反抗的等)への対応)
第2章 “働かせ方”をめぐるグレーゾーン(偽装請負;事業場外労働;仮眠時間等不活動時間の労働時間性;営業秘密)
第3章 “企業”をめぐるグレーゾーン(労働条件の不利益変更;雇止め;整理解雇;子会社の解散等と親会社等の責任)

著者等紹介

野口大[ノグチダイ]
弁護士(大阪弁護士会所属)。平成3年京都大学法学部卒。経営法曹会議会員・日本労働法学会員。ニューヨーク州コーネルロースクールで人事労務管理理論を履修(法学修士・ニューヨーク州弁護士登録)。平成20、21年度大阪弁護士会労働問題特別委員会副委員長。数多くの労働裁判・あっせん・労基署調査立会・団体交渉を専ら企業・経営者側の立場で手がける。商工会議所・経営者協会・銀行系セミナー等での講演実績も多数あり、超人気セミナー講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なんちゃん

1
労働基準法は、基本的に使用者(企業)側の方が立場が上であるため、労働者(社員)側を守るためにある法律だが、グレーゾーンも多く、解釈と対応によっては企業に大きなリスクとなる場合があります。 この本では、企業側の立場に立ち、管理監督者雇止め、労働条件の不利益変更等々、トラブルになりがちな点について、どのようにしてトラブルかを防ぐのか、リスクを抑えるのかが判例等を用いて分かりやすく説明されています。 経営者や企業の人事の方だけではく、社員の方にもお勧めです。2012/02/16

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