内容説明
労務訴訟時代到来！？社労士、弁護士がそれぞれ違った角度から、問題の具体的対策に切り込みました。元労働基準監督官によるコメントつき。
目次
第１章 裁判例の考察を通じた残業代請求事件の分析（労働事件の増加状況と残業代請求事件対策の必要性；厳格な時間管理を求める裁判所の姿勢；労働契約と労働基準法 ほか）
第２章 労務トラブルの増加とその原因（ほんとうにあった恐い話―ある会社に起こった労務問題から；労務トラブルの増加とその原因；いま、労務訴訟時代が到来しつつある ほか）
第３章 具体的な労働時間対策（具体的な対策に入る前に；所定労働時間の見直し；週４４時間という特例を活用する ほか）
著者等紹介
糀谷博和［コウジタニヒロカズ］
糀谷社会保険労務士事務所代表。２００社を超える企業を指導するなかで培った就業規則、人事賃金制度、労務課題解決コンサルティングは、即効性があると大変、好評。現在、残業問題対策が行える社会保険労務士、弁護士と「残業問題から会社を守る会」を立ち上げ、中小企業の指導を中心に活躍している
細谷明子［ホソヤアキコ］
株式会社ビジネススタイリスト取締役。特定社会保険労務士。会社の視点で法律をうまく活用した労務管理のアドバイスを得意とし、手がけた就業規則は１００社以上に上る
大西美佳［オオニシミカ］
株式会社ビジネススタイリスト代表取締役。日本最適賃金研究所所長。労働基準監督署に２年間嘱託勤務し、年間６００社以上の就業規則を指導した実績あり
山下直美［ヤマシタナオミ］
山下社会保険労務士事務所代表。特定社会保険労務士。大阪労働局の総合労働相談員として、個別労働関係紛争の解決援助業務を経て、現在に至る
山田陽彦［ヤマダハルヒコ］
弁護士。平成２０年１０月、樹陽法律事務所を設立。専門は、労働法であり、主な取扱分野は、労務管理（職場での人事管理上のトラブル対策業務・各種ハラスメント対策業務）および企業法務（契約書の作成など、契約上のトラブルその他の各種リスクマネジメント業務）。各種人事管理に関する留意点をテーマにしたセミナーの実績多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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