内容説明
労働基準法の改正により初めて条文に盛り込まれた「解雇ルール」について、（１）改正の詳細、（２）運用上のよりどころとなる多数の裁判例の整理と解説、（３）解雇紛争を解決するための諸手続を網羅。個別労使紛争解決機関に持ち込まれた事例も取り上げた、実務家・企業の必携書。
目次
第１部 解雇にかかわる法規制の概要～労基法改正を中心に～（労基法における解雇規制改正の概略；労基法１８条の２の意義 ほか）
第２部 解雇に関する裁判例等の概観（裁判例の様相（総説；狭義の普通解雇にかかわる裁判例 ほか）
個別労使紛争の様相）
第３部 解雇の効力を争う法的手段（総説；解雇紛争を解決するための裁判所における手続き ほか）
著者等紹介
渡辺岳［ワタナベガク］
平成２年３月明治大学法学部法律学科卒業。平成３年１０月司法試験合格。平成６年４月弁護士登録（第一東京弁護士会）、安西法律事務所（現 安西・外井法律事務所）入所、現在に至る
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