内容説明
商業登記法は、実体法たる商法、有限会社法をベースにして解釈学が成り立っている手続法である。したがって、両者をパラレルの関係で把え立体的に解釈することが特に必要である。本書の特色は、右の立体的解釈に加え、さらに記述式(書式)を加えた三位法の解釈を念頭に入れ条文の逐条解釈を試みた。そのうえで、過去12年間(昭和50年度~61年度)に出題された頻度の高い問題を中心に研究し、近年の出題傾向に沿った参考問題を各条文ごとに加え、100余題を掲載してみた。むろん、解説中には、数多く先例、判例を採録するように努めたつもりである。
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