内容説明
企業組織再編を生かす企業経営と労使関係のあり方を模索。企業の労使から生の声に基づき再編の実像を明らかにした事例調査・研究の決定版。本論の7事例と補論の5事例から企業組織再編の望ましいあり方を示す。
目次
第1部 研究の趣旨・目的と方法(研究の趣旨・目的;研究の方法)
第2部 企業組織再編と労使関係(7事例)(A社の企業組織再編と労使関係(「A事例」、分割)
B社の企業組織再編と労使関係(「B事例」、譲度)
C社の企業組織再編と労使関係(「C事例」、分割)
D社の企業組織再編と労使関係(「D事例」、分割)
E社の企業組織再編と労使関係(「E事例」、分割)
F社の企業組織再編と労使関係(「F事例」、分割)
G社の企業組織再編と労使関係(「G事例」、分割・合併))
第3部 結論―企業組織再編における労使関係メリットの最大化に向けて
補論 企業組織再編への労働組合の対応と課題
付録
著者等紹介
呉学殊[オウハクスウ]
1962年韓国忠清北道永洞郡生まれ。1988年韓国忠南大学卒業(社会学専攻)。1990年ソウル大学大学院修士課程卒業(社会学専攻)。1994年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。1997年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(2001年社会学博士)。現在、労働政策研究・研修機構副統括研究員(1997年入職)。主な著書に2018『労使関係のフロンティア―労働組合の羅針盤―』(増補版)(初版は2011年、2011年度・第26回冲永賞、2012年度・日本労働ペンクラブ賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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