労働政策研究・研修機構研究双書<br> 労使関係のフロンティア―労働組合の羅針盤

労働政策研究・研修機構研究双書
労使関係のフロンティア―労働組合の羅針盤

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  • サイズ A5判/ページ数 419p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784538610061
  • NDC分類 366.6
  • Cコード C3036

内容説明

会社を危機から救うにも、さらなる発展に導くにも、労使が一体感と共通の方向性を持つことが不可欠。円滑な労使コミュニケーションがそのための大きな経営資源。労使関係の共存性、共感性、共育性、共創性を生かして本格的日本再生を。労働組合も社会的責任を果たせばもっとよい社会を創ることができる。

目次

第1部 労働組合組織化と労使関係の深化(労働組合結成と労使関係、企業経営;パートタイマーの組織化と意見反映システム―同質化戦略と異質化戦略;CSRと企業別組合の役割)
第2部 企業グループ経営と労使関係の拡大(企業グループ連結経営と人事労務管理―鉄鋼Bグループ事例を中心にして;純粋持株会社企業グループの労使関係)
第3部 中小企業の労使関係と労使コミュニケーション(中小企業における労使コミュニケーション;働き甲斐のある会社を目指す労使関係―石油製品小売業(株)千代田エネルギー=C社
集団的労使関係の構築―組織化の秘訣と従業員代表制を手がかりに)
第4部 個別労働紛争の解決・予防と労働組合(労働組合の紛争解決・予防―コミュニティ・ユニオンの取り組みを中心に;合同労組の現状と存在意義―個別労働紛争解決に関連して)
第5部 地方労働運動の展開・強化(全員参加による「万能型地協」―連合新潟中越地域協議会の事例)
労働組合運動のさらなる活性化と労使関係の新たな深化に向けて

著者等紹介

呉学殊[オウハクスウ]
1962年韓国忠清北道永洞郡生まれ。1988年韓国忠南大学卒業(社会学専攻)。1990年ソウル大学大学院修士課程卒業(社会学専攻)。1994年東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。1997年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学(2001年社会学博士)。現在、労働政策研究・研修機構主任研究員(同機構には1997年入職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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