現代ホワイトカラーの労働問題

現代ホワイトカラーの労働問題

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784538410838
  • NDC分類 366
  • Cコード C3036

内容説明

今日の先進諸国において、労働力の中心部分を構成するのは、いまやホワイトカラーである。しかしながら、ホワイトカラーがしばしば管理者予備軍としてイメージされてきたがために、彼(彼女)らの抱える労働者としての問題を、正面から取扱った分析、調査は、ブルーカラーのそれと比較するときわめて少ない。ホワイトカラーは労働者なのか。あるいはどこまで労働者なのか。

目次

1 ホワイトカラーの労働問題―その生成と展開
2 ホワイトカラーの量的拡大とその変化
3 産業構造の変化及びホワイトカラー化と労使関係
4 情報サービス産業のホワイトカラー―情報処理技術者を中心として
5 銀行業のホワイトカラー―高齢化、女子化への対応
6 アパレル企業のサービス化とホワイトカラー化する労働組合
7 ホワイトカラーの労働問題と労働組合の対応
8 管理者・経営者キャリア形成のメカニズム
9 フランスのカードル―その拡大過程と特性
10 銀行業賃金構造の国際比較
11 文献研究:ホワイトカラーの昇進―その成果と課題
座談会:現代ホワイトカラーの諸様相

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