日の鳥〈2〉

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日の鳥〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784537261479
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0993

出版社内容情報

こうの史代氏がイラストと詩で東日本の姿を描くヒット作の第2弾こうの史代氏がイラストと詩で東日本の姿を描くヒット作の第2弾。突然いなくなった妻を探して旅に出た雄鶏。彼女の想い出と東日本大震災後の各地の姿を重ねながら旅は続く。

東日本大震災について

2年8ヶ月後の山元・多賀城・塩釜
2年11ヶ月後の山田・釜石
3年後の銚子

3年2ヶ月後の水戸・大洗・東海

3年4ヶ月後の相馬・南相馬・福島
3年6ヶ月後の花巻・大槌・釜石
3年9ヵ月後の石巻・女川
3年11ヶ月後の釜石・大船渡・陸前高田

4年後のいわき

4年2ヶ月後の亘理・東松島

4年2ヶ月後の仙台・名取

4年3ヵ月後の東海

特別描き下ろし「小さな世界」
描き下ろし読切「小さな世界」

こうの 史代[コウノ フミヨ]
1968年生まれ。広島出身。代表作『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞新生賞受賞。『ぼおるぺん古事記』(平凡社)はシリーズ累計12万部突破。「このマンガを読め!(2010)」第1位『この世界の片隅に』(双葉社)が今秋アニメ映画化予定。

内容説明

「あの日」を境に妻は姿を消した―。彼女を探して、雄鶏の旅は続く。震災を生き延びた樹に、誰も住まぬ民家の窓に、復興に向かう工事現場に、懐かしい面影をただ求める。静かな筆致に優しいユーモアを添えてあなたに紡ぐ、物語。週刊漫画ゴラクの連載に描き下ろしページを加え、震災から5年の東日本の姿を穏やかにぼおるぺんで描く―

目次

東日本大震災について
2年8ヶ月後の山元・多賀城・塩釜
2年11ヶ月後の山田・釜石
3年後の銚子
3年2ヶ月後の水戸・大洗・東海
3年4ヶ月後の相馬・南相馬・福島
3年6ヶ月後の花巻・大槌・釜石
3年9ヶ月後の石巻・女川
3年11ヶ月後の釜石・大船渡・陸前高田
4年後のいわき
4年2ヶ月後の亘理・東松島
4年2ヶ月後の仙台・名取
4年3ヶ月後の東海
特別描き下ろし「小さな世界」

著者等紹介

こうの史代[コウノフミヨ]
1968年生まれ。広島県出身。代表作『夕凪の街 桜の国』(双葉社)で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

136
こうの史代さんが東日本大震災の被災地を廻りスケッチをしてゆく。第二巻である。ともすれば震災の事が忘れられてしまいそうな中、被災地に住む者としてこのシリーズは有り難いと思う。徐々に復興が進む地域と側に残る震災の傷痕。私の通勤路の福島駅も出てきます。飯舘村も除染の様子が出てきます。その通りです。なかなか先が見えないのです。描き下ろしの「小さな世界」で人間が眠っていたウランを原発で利用し、事故の結果撒き散らされたセシウムが描かれています。苦しくも物悲しい。次巻で完結。どんな締めくくりになるのか気になります。2016/07/18

美登利

100
明日で震災から6年。被災地を訪れ、スケッチを続けるこうのさん。おんどりの目となり、その風景を描きつづけているようです。妻を探す旅に出たおんどりは各地の変化と風化を私たちに教えてくれます。ここ一週間くらい震災関連のニュースが増え、明日は特集も組まれることでしょう。避難解除が来月にされる地域もあると聞いています。最後の描き下ろしを見ると、完全に安全とは言えないと感じてしまいます。何が正しくて何が間違っているのだろう、答えはなかなか見つからない。2017/03/10

えちぜんや よーた

81
特別書き下ろし「小さな世界」について。こうの先生のセンスがキレキレw 日常の細部にこそ神が宿るという考え方が原子レベルの世界にまで到達して、親しみのある絵柄で分かりやすく表現されている。本当に絵を描くのが好きなんだなぁ。2017/03/10

68
奥さん探してもはや3年。前作よりも月日が経った分町の様子も変わっています。でも変わらない風景や変わらない思いもまだそこには残っているのだとよくわかります。ちょこちょこ出てくる日の鳥からのクイズも可愛い。2017/01/28

こばまり

59
特別書き下ろし「小さな世界」は原子力の仕組みについて、これまでで最も理解が深まるものだった。おしまいに「できれば三巻までついて来ていただきたい」との一言。ついて行きますとも日の鳥さん。奥様はきっと火の鳥。2016/12/21

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