内容説明
従米・戦争国家へ―。日本はもう後戻りできないのか!?真実を伝えない日本のメディアから安倍外交の脅威、沖縄独立、ジャパン・ハンドラーズまで、国民が知らない不都合な真実を明かす!
目次
第1章 真実を伝えない日本のメディア―ピュリッツァー賞最終候補記者が見た大新聞報道の歪み(外国人から見た日本のメディア;アメリカと日本のジャーナリストの違い;小沢一郎は、なぜ失脚させられたのか)
第2章 日米・既得権益勢力の策謀―アメリカを牛耳るネオコンとジャパン・ハンドラーズの歪み(アメリカの「イスラム国」空爆は、どこまで拡大するのか;ウクライナ紛争を操るネオコンと既得権益層の脅威 ほか)
第3章 戦争参加への道を拓く安倍外交の正体―日本はアメリカの真意を読み違えている(安倍政権で日中関係を改善できるのか;北朝鮮拉致問題は、なぜ解決しないのか ほか)
第4章 日本を崩壊させる安倍政権の行方―日本国民を不幸にする「4大政策」の詭弁(「アベノミクス」は、すでに崩壊している;原発再稼動の裏に潜むアメリカの関与 ほか)
第5章 沖縄の独立から始まる日本政治の胎動―日本を変革する真の国民政党とは(沖縄基地問題がこじれると、沖縄は独立国になる ほか)
第6章 日本に求められる「平和国家」の役割―まだ間に合うアメリカ・リベラル勢力との連携(アメリカの中の優れたリベラル勢力;日本の真の「自主独立」と世界の中の役割 ほか)
著者等紹介
孫崎享[マゴサキウケル] [Fackler,Martin]
1943年、旧満州国鞍山生まれ。1966年、東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、外務省国際情報局長、駐イラン大使などの要職を歴任。2002年より防衛大学校教授。2009年3月退官。現在、東アジア共同体研究所長。執筆、講演活動のほか、ツイッターやニコニコチャンネル「孫崎享のつぶやき」などでも積極的に発言している
ファクラー,マーティン[ファクラー,マーティン]
1966年生まれ、アメリカ合衆国アイオワ州出身。ニューヨーク・タイムズ東京支局長。ダートマス大学卒業後、イリノイ大学でジャーナリズムの修士号、カリフォルニア大学バークレー校でも修士号を取得したのち、96年から、ブルームバーグ東京支局、AP通信社東京支局、ウォールストリート・ジャーナル東京支局などで記者として活躍。2005年、ニューヨーク・タイムズ東京支局記者、2009年2月より現職。2012年、「3・11」に関する一連の報道で、自身を含む東京支局スタッフはピュリッツァー賞際報道部門のファイナリスト(次点)に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AICHAN
Isamash
ほじゅどー
yuui02
Hiroki Nishizumi