内容説明
職場の人間関係をラクにして成功を引き寄せる。
目次
1章 「戦い」とは―私が戦い続けてきた結果(「戦う」ことでの現実;なぜ、人は「戦う」のか ほか)
2章 戦わないための準備―アプローチを変える方法(上司は「嫌い」でOK!;「悪口」の対処方法 ほか)
3章 与える生き方―与えることの意味と実践(「求める」人にならず「与える」人になる;「与えて損する」ことはない ほか)
4章 それでも戦いはある―相手はまだ気づいていない(「だから言ったじゃない」を連発する上司;「俺は聞いていない」と言ってしまう上司 ほか)
5章 「戦わない」生き方―究極の成功法則(「ストレス耐性」を身につける;「チャレンジ」する! ほか)
著者等紹介
横山信治[ヨコヤマノブハル]
1982年日本信販(株)(現三菱UFJニコス)入社。全国No.1営業マンへ。2001年2月ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ(株)設立。東証1部上場の金融グループにて役員、社長を経て、2014年4月独立。株式会社オフィス・フォー・ユー代表取締役。小学生の頃、落語家の笑福亭松鶴に入門し、最年少プロ落語家としてテレビ、ラジオ、劇場に多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
22
人はなぜ戦ってしまうのか。それは、認められたいから。そしたら、他に方法があるのでは。そして、自分も認められたいと思うのなら、他人もそう思っている。ただ、これを貫徹するのはなかなか難しい。2015/03/17
らっそ
10
与えること。年をとって自尊心が高くなってるのに気づく。バカになれ!2018/03/22
Ayano Inake
9
学生の頃に読んだときの印象や共感度が、社会人になって約半年になった今読んでみると、少し違ってくる上、共感ポイントがとても多くなりました。やはり、無闇やたらに剣を鞘から抜いて戦うよりも、仲間を増やし、ファンを増やしていく戦い方が勝利への絶対条件なのだと気付かされました。学生ほど読書に費やす時間が少ない分、土日の読書時間はとても有意義なものに感じられました。この習慣はこれからも続けていきたいですね。 2017/09/17
Machida Hiroshi
8
著者は、小学生で笑福亭松鶴に弟子入りし鶴瓶師匠の兄弟子だったのに廃業し、会社で新入社員から社長まで務めた人です。人の悩みは全て、人間関係、お金、健康の3つに集約できると聞きます。人は関係の中でしか生きられません。ならば、人間関係をうまく保つことは生きる上で欠かせない能力と言えそうです。会社で成功しようとすると、ついどう戦うかを考えてしまいますが、戦わずにうまく行けばそれに越したことはないですよね!その考えかから実践まで優しく教えてくれる本でした。「良し、やれるぞ」と勇気が湧いてくる本です。2015/06/03
えがお
7
社長まで上り詰めた著者が、戦わなくても成功できるとしてくれるのは職場の人間関係若干疲れていいた時分には大変示唆に富んでいた。確かに尖がるって疲れるし、潜在的な敵を増やさないって大切。ただ私の場合、もっともそれを阻むのは気の強い性格(爆)。まずは自分の性格改革?!(´-∀-`;)2015/05/23