内容説明
先の見通のきかない今だからこそ―。人間の真実と深い人生観が凝縮された禅の言葉が、生きる指針を与えてくれる。
目次
第1章 生きる道しるべを見つける(主体性を持って生きる―主人公;理論と実践を兼ね備える―智目行足 ほか)
第2章 ものの見方を変えて新しい世界に学ぶ(他人と比較するのをやめる―隻手音声;真実は目の前にある―只在目前 ほか)
第3章 心を解き放ち、ほんとうの自由を手に入れる(妄想してはいけない―莫妄想;答えは二者択一だけではない―婆子焼庵 ほか)
第4章 羅針盤を手に真理を探す旅に出よ(万人に救いの手は伸びている―一月在天影印衆水;比べない―至道無難 ほか)
著者等紹介
田中治郎[タナカジロウ]
1946年、宮城県出身。文筆家。日本ペンクラブ会員。横浜市立大学卒業後、出版社に勤務して主に児童書、仏教書の編集に携わり、現在は、仏教書、エッセイなどの執筆や講演活動にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。