アメリカ権力者図鑑―崩壊する世界覇権国の今を読み解く

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784537258943
  • NDC分類 332.8
  • Cコード C0030

内容説明

20世紀の世界を牽引したアメリカ帝国―。しかし、その影響力も深刻な金融危機、新興大国の台頭で弱まりつつある。暗雲が垂れ込めるオバマ政権とアメリカ支配者層が打ち出す“次の一手”とは?世界の頂点に立つ帝国を率いてきた超重要人物118人の実像を豊富な写真で徹底解説。政治・経済・金融―。アメリカの現実と世界の行方が見える。シリーズ第4弾。

目次

第1章 アメリカ政府の中枢―世界を動かすホワイトハウスのプレイヤー
第2章 アメリカ財閥の歴史―勃興した民族資本から生まれた貴族階級
第3章 ドル崩壊の震源―金融危機のなかで喘ぐ投資家と投機家
第4章 情報と通信の帝国―21世紀のメディアを操り続ける支配者
第5章 アメリカ産業の実力―国内外に話題を振りまく注目の企業家
第6章 軍事・資源・エネルギー―国家の基幹と秘密を握る財界の実力者

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師・常葉大学教授等を歴任。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論などさまざまな分野で真実を暴く。「日本属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている

中田安彦[ナカタヤスヒコ]
1976年、新潟県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大手新聞社に一時勤務後、副島国家戦略研究所にて研究員として活動。アメリカの政治思想、対日戦略のほか、欧米の超財界人など、世界を動かす企業・人的ネットワークを主な研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

13
世界権力者図鑑とセットで買ってしまいました。内容は浅く思い込みが強いように感じますが、読み物としては楽しめます。2021/05/24

スプリント

4
トランプ大統領以前に刊行された本ですが、不動産王としてトランプ氏もしっかり権力者として掲載されています。2017/08/27

kalo

1
種子メーカートップのモンサントはベトナム戦争時に枯葉剤を製造していたなんて知りませんでした。TPP推進派の経団連の米倉会長が率いる住友化学とモンサントの2010年の提携とか、世の中の出来事との相関が興味深いです。遺伝子組み換えにより収穫時の種子を不妊にする「ターミネーター遺伝子」技術をモンサントが持つことと、TPPが日本の環境に与える影響を考えると心配です。マスコミが報道しないから知らない人も多んだと感じます。2013/04/08

check2012

1
世界のしくみ、現実って、こういうものなんでしょうね。 誰もこういう風にまとめていない貴重でシンプルな本。2012/09/01

まさとん

1
権力者というのはすごいわ。2012/06/01

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