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プロ失格―父と子、それは監督と選手だった

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784537258936
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

「お前じゃ無理だ。苦労するのは目に見えている…」プロ入りを熱望する僕に、親父はそう言った。名選手の子としてプレーし続けた苦悩を、父子の知られざるエピソードとともに初めて明かす。

目次

第1章 父と子、それは監督と選手(父と子が、監督と選手になった日;このチームで一番実力のなかった僕 ほか)
第2章 プロ失格(星野さんの存在感がチームによい緊張感をもたらした;チームは優勝するも、1軍での出番がない自分 ほか)
第3章 名選手の子として生まれて(親父とのふれあいがほとんどなかった幼少期;「プロ野球選手・野村克也」の引退 ほか)
第4章 無理と言われたプロ入りを目指して(強豪・堀越高校の厳しい練習;高まる甲子園への憧れ ほか)
第5章 「一流のなれなかった自分」が教えられること(コーチの仕事は選手に常に「目配り」すること;コーチに必要なのは「引き出し」の多さだ ほか)

著者等紹介

野村克則[ノムラカツノリ]
1973年生まれ。東京都出身。父は元楽天監督の野村克也。堀越高校をへて明治大学入学。93年、東京六大学野球で首位打者と打点王の二冠を獲得。95年、捕手としてドラフト3位でヤクルトスワローズに入団。正捕手の古田敦也がいるなか、主に代打で起用される。99年オフにトレードで阪神へ移籍。リード、打撃面でアピールする機会は増えたが、02、03年は出場機会が減り、04年巨人に移籍。その1年後、戦力外通告。トライアウトを受けて05年より楽天に移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

16
プロ野球生活を振り返ったエッセイ。野村克也の息子として常に注目を浴び、またやっかみによる誹謗中傷被害に悩まされたプロ野球現役生活を振り返っている。通算1割8分5厘本塁打4本と活躍できたとまでは言えないが、ヤクルト、阪神、楽天と渡り歩き、その爪痕を残したのは間違いない。本は面白く、結局キャッチャーってキャッチングとスローイングが重要であり、それに加えてインサイドワークもあるから重労働になるんだな、と思った。2024/07/22

じゃんけん

1
サクッと読めた。高校・大学の野球部は厳しいな~2014/01/01

さおちゃん

1
確かに、野村監督の息子っていう色眼鏡で見ていたなぁと反省。それを払拭するために相当な努力を重ねていたんだとわかります。プロ野球選手としては花咲かなかったかもしれませんが、プロ野球のコーチとして、今まで苦労した分、いい選手をそだててくれると期待しています。努力は他人が評価するものという、野村監督の教えは素晴らしいと思います。2012/05/21

いのお

0
カツノリは真面目なんだろうなと思う。それは読んでてよく伝わってくる。けど本も真面目過ぎる。本書くならもうちょっとはっちゃけてもいいんじゃないか。とりあえず岩隈のマイペースぶりがホンモノだったということはよくわかった。2012/02/11

ホケンタイイク246

0
カツノリの内なる声を文字にした本。とにかく言いたいことが沢山あったのだろう。自分は頑張っていたというオーラがプンプンする。でも、この本を読み終えてカツノリは謙虚でマジメで良い人であるとわかる。でも、それだけ。つまらない。2012/01/18

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