お前ならできる―甲子園を制した名将による「やる気」を引き出す人間育成術

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784537258882
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

2011年夏の甲子園、神宮野球大会、国体の三冠制覇を成し遂げた指導者が、チーム育成を通じて語り下ろす、個々の能力を伸ばし輝かせる、魂の教育論。

目次

序章 甲子園という舞台で力を発揮するには(プレッシャーを楽しみ勝負に臨む;「甲子園には毎回出場」という気持ちが大事)
第1章 チームをつくる(打ち勝つ野球を目指して;打撃力は守備力から生まれる ほか)
第2章 才能を育てる(選手を「やる気」にさせる指導法;自主性を持たせて成長させる ほか)
第3章 逆境から学ぶ(高校野球の監督という生き方;監督辞任と復帰 ほか)
第4章 人として一流であれ(我慢する心と思いやる心;責任を持たせれば人はぐんぐん成長する ほか)

著者等紹介

小倉全由[オグラマサヨシ]
1957年、千葉県に生まれる。日本大学第三高等学校教諭、同校硬式野球部監督。日大三高を経て日本大学に進学。卒業後の81年、関東一高野球部監督に就任。87年春の甲子園大会で準優勝。88年に退任するが92年に復帰。97年より母校・日大三高野球部監督に就任。2001年夏の甲子園大会で優勝、同校を初の夏の大会全国制覇に導く。10年春の大会で準優勝、11年夏の大会で優勝。春夏を通じて甲子園出場通算16回(関東一高・4回、日大三高・12回。2011年現在)を数える名将(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホケンタイイク246

3
日大三高の部訓は「野球人たるもの、カッコイイ男たれ」。2001年の全国制覇以来、自分は憧れであり続けてる。それはこの部訓が示す、マニュアルでない情のこもった指導があるからだと思う。「指導者の器以上に組織は強くならない」という格言を再認識させてもらった一冊。2012/03/26

フィリッポ・インザーギ

2
優れたリーダーがいたら自分たちでリーダーをさせる。 一年生にリレーのアンカーをさせるエピソードが好き。2021/05/29

K2

2
自分の子供が『甲子園を目指したい』と言い出したら預けてみたいと思う指導者ですね♪2013/10/02

読書人

2
常勝軍団日大三高の強さの秘密がわかる気がします。監督と選手達の信頼関係は並大抵の強さではありません。

2
高校野球の名門、日大三高監督の部活動育成指南書。とても熱い監督さんだなというのが、読んでひしひしと伝わってきました。情熱を持って、指導者の方から先に手を尽くさないと生徒との信頼関係は築けない。自分も運動部を指導している立場として、見習わなければならない点がいくつもあり大変参考になりました。やはり教育には忍耐が必要!2012/03/06

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