内容説明
日本坂道学会会長が贈る究極の“坂道ガイド”。カラー図版も満載で完全網羅。江戸切絵図と対照現在マップ付き。
目次
第1章 本郷の坂
第2章 湯島の坂
第3章 谷中~西日暮里の坂
第4章 春日~小石川の坂
第5章 関口~目白台の坂
第6章 信濃町~四谷の坂
第7章 赤坂の坂
第8章 虎ノ門~麻布台の坂
第9章 高輪~三田の坂
著者等紹介
山野勝[ヤマノマサル]
1943年生まれ。早稲田大学政経学部新聞学科卒業。講談社・常務取締役、講談社コミッククリエイト・代表取締役社長を経て、現在フリー。坂道研究家。日本坂道学会会長。朝日カルチャーセンター、NHK文化センター、NHK学園オープンスクールなどの「坂道講座」の講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Daring
4
東京の坂50選は一度全て訪れてみたい2015/03/23
yonet35
3
意外と内容の濃い「坂道」本だった。タイトルの【決定版!古地図"今昔"散策】に納得するくらい、江戸と東京の歴史を坂道から学べる。個人的には「春日〜小石川」が面白かった。好きな坂群は「関口〜目白台」。坂道好きだけでなく江戸歴史好きも愉しめる内容。2011/12/03
まつまゆ
2
これをガイドブックに、赤坂~六本木1丁目~虎ノ門・麻布台~麻布十番の坂を歩きました。大名が住んでいたころの地図と現代の地図を比較しながら、変わらない道や変わってしまった建物を、まさにブラタモリしてきました。 過去にも、いろいろな東京の凹凸地形をブラタモリしましたが、今回の坂は、小刻みながら高低差が急で、かなりの運動量でしたが、最後は麻布十番の居酒屋で、この本を開きながら、仲間たちとお酒片手に振り返り会。 大名屋敷の話もしながら、時空の旅のガイドラインにもなる、面白き一冊です。2017/06/19
hosakanorihisa
2
新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門と合わせ、路地と坂道取材に参考にする。この本がなかったらたどり着けないところばかり。電子書籍でiPhoneに入れておいてよいかも。2016/06/15
アンコ椿
2
江戸古地図と対比して見られるので便利。類書がいくつかあるが、本書がベストだと思う。これをもって都内を徘徊したい。2013/09/11
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