日文新書<br> 街角のタバコ屋はなぜ営業を続けられるのか?―日常生活に密着した経済のしくみとカラクリ

日文新書
街角のタバコ屋はなぜ営業を続けられるのか?―日常生活に密着した経済のしくみとカラクリ

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537258035
  • NDC分類 673
  • Cコード C0234

内容説明

「無料」「激安」と謳っていても必ずビジネスとして成立している。暮らしの中に息づく経済のしくみやカラクリが見えてくる。

目次

第1章 日常生活で目にする不思議な商売のカラクリ―なぜこんな商売が続けられるのかを解明する(シャッター通り商店街に、タバコ屋さんだけが開いているのはなぜ?;お客が来ないのに街の不動産屋さんがつぶれないのはなぜ? ほか)
第2章 変化球で儲ける奇妙な商売のカラクリ―世の中の不思議な商売のしくみを解明する(「宗教法人」になると税金が免除されるのは本当か?;空室の目立つボロアパートを取り壊さないのはなぜ? ほか)
第3章 意外なしくみで儲けている人のカラクリ―なぜこんなしくみで商売が成り立つのかを解明する(合法的に税金を支払わない無税サラリーマンのカラクリ!;心理トリックで「当たる占い師」となり儲けている人のカラクリ! ほか)
第4章 あなたを狙う危ないビジネスのカラクリ―思わず「こんなのアリ?」と首を傾げてしまう危険な商売を解明する(「登録するだけで月収30~50万円」という副業のカラクリ!;「10年で3億円作れる!」というサラリーマンのカラクリ! ほか)
第5章 大丈夫か!?ニッポンの経済と政治のカラクリ―世の中の大きな疑問を解明する(マイホームは買ったほうがトクか?借りたほうがトクか?;「公的年金システムはいずれ破綻する」というのは本当か? ほか)

著者等紹介

神樹兵輔[カミキヘイスケ]
マネー作家。1954年4月8日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

10
昔サオダケ屋がどうとか言う割りとタイトルの割に中味はしょうもない本があったので、期待せずに読んだが、割とおもしろかった。後にいくほど面白くなくなるので、最後まで無理して読まなくてもいいと思った。2011/03/21

Humbaba

4
どのような商売であっても,続けられているということはそれなりの理由がある.目に見える部分だけではむしろマイナスの方が大きいかもしれない.しかし,それによって別の利益を得ることができるようになっていることもある.2012/03/20

Kaz

3
最初の方の薀蓄話が読みたくて購入したのだけれど、徐々に胡散臭くなってきて、中盤からは偏った経済論が多くなり、最後はハチャメチャな日本経済救済論に。薀蓄話は面白かっただけに、尻すぼみだったのが残念。2014/06/16

ギマ

1
時々とんがった論が飛び出て「おおっ」とびっくりしたけど、雑学として楽しい。危ないビジネスの項目は知らないこともあった。煙草はまた増税で、一箱500円になるんだったっけ?2014/02/04

ピラックマ

1
色々勉強になる経済薀蓄。そこはかとなく底意地の悪さが滲み出していて面白い。2013/01/09

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