学校で教えない教科書
人物でよくわかる聖書―名場面をあらすじとエピソードで解説

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537257717
  • NDC分類 193
  • Cコード C0016

目次

第1部 旧約聖書編(人類創生から族長時代まで;出エジプトと土師たちの活躍;ダビデ・ソロモンの統一王国時代;王国の分裂と偉大な預言者たち;エルサレム帰還と民族の指導者;文学上の登場人物)
第2部 新約聖書編(聖母マリアとイエスの誕生;召命された12人の使途たち;イエスの宣教から磔刑まで;パウロの伝道活動と同行者)

著者等紹介

森実与子[モリミヨコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。美術関係の出版社勤務を経て、フリーの文筆業に。西洋史、キリスト教、日本史の女性たちを中心に多数執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

向日葵

3
ますます雑食化…もとい、旧約聖書、新約聖書に出てくる人物をざっくり紹介している読みやすい聖書あらすじ本です。聖書からの引用は少なめ。 人間とは罪深い生き物ですね。 よくできた昼ドラみたいで現代でも通じる部分が多く案外面白いです。 史跡や絵画を巡りに海外旅行に行きたくなる!!2011/04/04

ぱに

1
今まで勉強してきた聖書の内容を、人物から補強していこうという試み。ヨナタンの項目が独立して存在していて嬉しかった。その他参考になったのは旧約ではアロン、デボラ、ユダ・マカバイ(特にこの人は別の本では全然名前出てなかったので「へぇー」だった)、新訳はサマリアの女、徴税人ザアカイ、マルタとマリアや、マティア、ステファノ、パウロ、アナニア、バルナバ、シラスとテモテ、ルカなど沢山。それからヘロデの家系図。みんな名前にヘロデがつくせいで、図を見てもヘロディアの立ち位置が分からない!兄弟3人と結婚したの?2人でなく?2014/12/14

なぎさ

0
面白かった!つっこみどころ満載!キリスト教関連本としてこの本を最初に読んでよかった。2016/09/17

seeyamada

0
旧約は日本昔話みたいな、生きる上での教訓的なものを、新約はイエスと弟子の生涯の物語。聖書を経典とした宗教と仏教って何が違うのか、なんとなくつかみかけたような?キリスト教ユダヤ教については全く知識ないなだけど、本書読む限りの解釈としては、これらの宗教は神と人間が双方向の思いで繋がっていて、仏教は仏から人間の内側へ内側へ働きかけて最終的に悟りを開き自ら仏となる…といった感じなのだろうか。2011/04/27

ぱに

0
約5年ぶり。旧約聖書のストーリーは大体頭に入ってたけど、ユダ・マカバイ誰???状態。ハスモン朝なんて覚えてないよー。聖書の引用が多かった。アレクサンドロス大王と大祭司ヤドアのお話で、大王カリスマだなと思った。サマリア人よく出てくるけど、北のイスラエル王国の人とアッシリア人の混血らしい。なるほどね。聖マルコはよく観光中出会うのに、お母さんの名前がマリアで未亡人、集会場所提供してたとか、ペトロに付き従ったエピソードとか軒並み忘れてました。聖書書いただけの人じゃなかった。2020/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/632732
  • ご注意事項

最近チェックした商品