内容説明
宗教とは何か?世界に広がる宗教の歴史的背景からそれぞれの特徴がわかる。
目次
第1章 宗教とは
第2章 キリスト教
第3章 イスラム教
第4章 仏教
第5章 ユダヤ教
第6章 その他の宗教
著者等紹介
大野輝康[オオノテルヤス]
宗教研究家。早稲田大学文学部卒業。東宝(株)入社。その後(株)博報堂に移りテレビ・ラジオの番組企画制作・出版業務に従事。博報堂関連会社の代表取締役に就任。退職後宗教法人黒住教の教議会常任委員長としてまた宗教の垣根を越えて宗教研究家としても活躍中。財団法人日本舞踊振興財団評議員も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三崎口@ネットつないだら本格復帰します
6
面白い!!!こんなに宗教が面白いとは思わなかった。世界の見方が変わる。たくさん疑問が浮かんだのであとで調べてみようと思う、1冊読んで疑問が浮かんだ量としては1番だと思う。つまり、もっと詳しく知りたくなった、ということ。中高の教科書レベルなのかもしれないけど学生時代ちゃんと勉強しなかった自分には新鮮だったwしばらく宗教の本ばかり読んでみようかなって考えたりした。(個人的に特定の宗教に入ることは絶対にないw)コンビニで500円ぐらいで売ってるシリーズ?は本当にわかりやすく良い本が多いのでおすすめ2014/02/16
おっとぅ
4
面白いし、端的にまとめられっていて非常に良く解った。しかしながら30分は全然無理、さらっと読むだけだ何時間もかかった。2017/11/12
らっそ
3
固有名詞がすーーっと頭に入ってきた。受験生のときに読んでいたら、もう少し賢くなれたかも。勉強になった2014/08/10
不二雄
0
世界の宗教の概要を改めて把握したい、と感じてつい手に取った。しかしながらそのボリュームはとても30分で読み終わらず、次から次へと疑問が湧いてくる。まさに世界の歴史は宗教の歴史といったところで、教義は違えど聖地が同じであるゆえ聖地の奪い合いが起こったり、迫害の末に流浪の民となったりと、当事者ではないだけに単純に興味深く読むことが出来た。中でも一番は、世界の主要宗教の開祖はそれぞれ「ひとり」であり、名を残していることだ。その圧倒的な求心力はどこから来るのか、タイムスリップ出来るなら、是非会ってみたいものだ。2015/12/05