内容説明
「エボラ出血熱」流行現場でも治療に当たった感染症対策のプロが、間違いだらけの「新型インフルエンザ」対策に警鐘を鳴らす。
目次
第1章 「新型インフルエンザ」という呼び名が混乱の元凶だった
第2章 「新型インフルエンザ」基礎知識のQ&A
第3章 「国際感染症」の危機が迫るアジアの中の日本
第4章 「仙台方式」の新型インフルエンザ対策とは
第5章 海外の現場から学んだ「感染症対策」のノウハウ
第6章 海外渡航者へ 感染症予防の知識と対策
著者等紹介
岩崎恵美子[イワサキエミコ]
前仙台市副市長、株式会社健康予防政策機構代表。1968年、新潟大学医学部卒業後、新潟臨港総合病院に勤務。同病院耳鼻科医長を経て退職。1996年、タイ国MAHIDOL大学医学部熱帯医学衛生学ディプロマ取得。インド、タイ、パラグアイで医療活動を行なう。1998年、厚生省仙台検疫所長就任。2000年、WHOの派遣要請によりウガンダ現地におけるエボラ出血熱の診療・診断・調査活動に従事する。2003年5月、SARS対応協議ASEAN+3カ国空港当局者会議、同年6月WHO主催SARS対策専門家世界会議にそれぞれ日本代表として出席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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