内容説明
ワシントン・ポストの記者である著者が、ミシェル本人を含む100人以上の人へのインタビューに基づいて描き出した本格的ライフ・ストーリー。生い立ち、バラクとの出会い、結婚、そして大統領選へ…。貧困と差別に向き合い、公共への奉仕を訴える、“サウスサイド出身のファーストレディ”ミシェルの素顔に迫る。
目次
ミシェル・オバマの物語―アメリカの進化を生き続ける女性
サウスサイドに生まれて―少女時代のミシェル
家族の絆と人種の壁―ミシェルに芽生えた社会意識
青春の輝き―ホイットニー・ヤング高校で育んだ友情
一人の黒人女性として―プリンストン大学で生まれた自覚
社会変革への意欲―ハーバード・ロースクールでの日々
バラク・オバマ―出会い、恋、そして結婚
タッグチーム―ミシェルとバラクのパートナーシップ
ミシェルの葛藤―バラクの夢と自らのキャリアの狭間で
急激な変化―ミシェルの生活を一変させたバラクの演説
オバマ家の決断―バラク・オバマ、大統領選出馬へ
大統領選挙戦―ミシェルとバラクの社会改革への情熱
ホワイトハウスへの道―過酷な選挙を勝ち抜いた二人
開いた扉―サウスサイドの少女からファーストレディへ
著者等紹介
マンディ,ライザ[マンディ,ライザ][Mundy,Liza]
ワシントン・ポスト紙記者。10年以上にわたり政治、大衆文化、女性問題を担当してきた。オンラインマガジン『Slate』に常時寄稿し、その女性向けブログ「XX Factor」にも参加している。『リンガ・フランカ』『レッドブック』『マザー・ジョーンズ』『ワシントン・シティー・ペーパー』『ワシントン・マンスリー』などの女性誌、政治誌にも寄稿。バージニア州アーリントンで夫のマーク・ブラドリー、子どものアナとロビンと暮らしている
清川幸美[キヨカワユキミ]
翻訳者。津田塾大学国際関係学科卒業
渡辺将人[ワタナベマサヒト]
1975年生まれ。シカゴ大学大学院修了。ジャン・シャコウスキー米下院議員事務所、ヒラリー・クリントン上院選本部=アル・ゴア大統領選ニューヨーク支部アウトリーチ局を経て、2001年テレビ東京入社。報道局で「ワールドビジネスサテライト」、政治部記者として総理官邸、外務省など担当。退社後、2008年コロンビア大学ウェザーヘッド研究所を経て、ジョージワシントン大学客員研究員。専門は米政治・外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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