禁断の女子刑務所―前科六犯の現役女囚が明かす

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537256543
  • NDC分類 326.52
  • Cコード C0036

内容説明

自殺未遂、レズビアン、懲役姐さん…。いまもなお服役中の元「極道の女」が塀の中の全てを告白。オンナたちの情念渦巻く女子刑務所、衝撃のドキュメント。

目次

第1章 過去の記憶―懲役花子秘話
第2章 女囚の日々
第3章 知られざる女囚の日常生活
第4章 ムショで鍛える「生きる力」―労役、職業訓練
第5章 唯一の楽しみ?女子刑務所の食事事情
第6章 女囚と性―塀の中でもオンナはオンナ
最終章 執行停止―逃亡の日々

著者等紹介

安清美[アンキヨミ]
1960年福岡県生まれ。1981年に覚醒剤取締法違反で佐賀県の麓刑務所に服役。これを皮切りに、以後6回の服役生活を送るにいたる。現在、麓刑務所に7回目の服役中

影野臣直[カゲノトミナオ]
1959年大阪生まれ。大学入学のため上京後、歌舞伎町のアングラビジネス界に身を投じ、歌舞伎町最大のぼったくりチェーン・Kグループを築き上げる。1999年「梅酒1杯15万円」事件で逮捕。懲役4年6カ月の実刑判決を受け、新潟刑務所に服役。2002年仮出獄。出所後は、裏社会の幅広い人脈を生かし、裏社会コーディネーターや、ネゴシエーターとして活躍。2005年、自伝『歌舞伎町ネゴシエーター』で作家に転身。俳優業もこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みーなんきー

5
人生の三分の一を刑務所内で過ごす、という現実を受け入れた安清美という女性の実話。服役中、著者(別人)の元に刑務所内の描写を克明に記述した手紙を送り続け、それが本書となったらしい。過去に読んだどんな刑務所関係の本よりも、暗さや重さがなく、毎日の暮らしのスケジュール、食べ物、クリスマスや正月の時の恩赦、服装の規則など、これから全寮制の寮に入る人への説明文のようだ。2014/10/21

彩灯尋

0
反省する気ないな、という印象。これからも刑務所の中で過ごしていくんですかね。勉強になったことも特に無し。2015/01/25

0
いかにも学校に行ってないDQNが書きました、というような文章。自分はわかっていることは他人にも全てわかるとでも思ったかのようなひとりよがりな文章で、時々わけがわからない文もあった。内容も女子刑務所のことがわかるのはいいのだけれど、著者の性質から来るものなのか、なんと言うか…救いようがなく、あさましい、という言葉がしっくりくるような感じがした。2012/06/26

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