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僕はもう、一生分泣いた―パニック障害からの脱出

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537256420
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

パニック障害とつきあいだして9年。歌手・円広志がその闘病生活と、そのなかで得た生きる意味、ほんとうの幸せについて語る。

目次

第1章 発作―テレビ局の駐車場で号泣した日(鉄人;景色が勝手に動き出した ほか)
第2章 僕は一生分の涙を流した(伝わらない症状;ヒモ生活 ほか)
第3章 病気とつきあう、そしてほんの少しがんばる(精神が弱いから病気になったわけじゃない;パチンコで80連勝 ほか)
第4章 人生、思ったほど悪くはない(大ヒットからあっという間の転落;ピンチのなかのチャンス ほか)
第5章 働き盛りの「心」とどう向きあうか(自分が休んでも会社は動く;なぜ僕はパニック障害になったのか ほか)

著者等紹介

円広志[マドカヒロシ]
1953年高知県生まれ。小学校2年生より大阪で育つ。78年、『夢想花』で第16回ヤマハポピュラーコンテストグランプリ受賞。同曲でデビュー、80万枚を超える大ヒットとなる。83年、森昌子の歌う『越冬つばめ』を作曲。同曲は第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。この他、数多くのアーティストに楽曲を提供している。バラエティなどのテレビ番組でも、タレントとして活躍中。現在のレギュラー番組に、『クイズ!紳助くん』、『週刊えみぃSHOW』、『ナンボDEなんぼ』、『よ~いドン!』などがある。99年にパニック障害を発症、一時期、テレビ番組をすべて降板、療養に入る。現在も病気とのつきあいは続くが、病状はほぼ回復し、以前と同様に仕事をこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

12
《私-図書館》あんなにいつも、明るくて元気そうなのに、パニック障害だったなんて。2014/04/23

美登利

11
一時期テレビに出ていなかったのが、こういう理由だったとは、本当に知らなかった。私もパニック障害は経験してるので、頷くこと多し。必ず治る!これは確かに言えます。すごい時間かかりましたが。2013/01/27

ち~

8
テレビで、時にはロケでオバチャンとふれ合い、スタジオでは自虐ネタで笑わせ・・・といつも楽しませてくれる円さん。1999年に発病したパニック障害を語った本です。大好きな車の運転もスピードが怖くて乗れない、狭い場所が怖いのに反対の広い場所も怖い。寝るときも不安で奥さんに手をつないでもらって寝る。そんな恐ろしいエピソードから、励まされた言葉に傷ついた言葉、回復できたきっかけ等、赤裸々に綴られています。医師の視点でなく、患者の視点からこの病気を深く知ることのできる本だと思います。2013/10/21

ひとみ

4
9年もパニック障害で苦しんだとのこと。病気になって奥さんの支えがとても大きかったそうです。どんな悪いことの中にもいいことがある、そこから学ぶことがある、とありました。病気、仕事への姿勢、とても前向きで勉強になりました。とても読みやすかったです。2015/08/08

ちー

4
円さんの苦悩、そして周りの人たちの姿が感じられて涙が止まらなかった。2009/06/03

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