目次
第1章 親鸞の教えを現代から読み解く(現代の末法を救う存在は;エゴイズムが世界を覆う ほか)
第2章 苦難と激動の日々―親鸞の前半生(末法の世に生を受ける;幼少から出家に至るまで ほか)
第3章 静かなる思索の日々―親鸞の後半生(越後に流された親鸞;非僧非俗の生活を送る ほか)
第4章 高邁深遠な親鸞の思想を読む(阿弥陀仏;聖道門と浄土門 ほか)
第5章 親鸞に連なる七高僧の系譜(龍樹;天親 ほか)
著者等紹介
菊村紀彦[キクムラノリヒコ]
1924年、東京都出身。東洋大学大学院仏教学科修士課程修了。「浄土教学」「空性論」専攻。日本仏教思想研究所長を歴任し、現在、日本仏教学院長、寂光山檀林寺管主、日本仏教書道研究会長。国際的にも仏教哲学者と評価されており、『SINRAN』を英訳。また、音楽家としても活躍。NHKの音楽番組の構成、オペラやミュージカルの演出などを手がける。1943年以来、シャンソンの普及に尽力、日本の歌曲の研究家として実践。CD制作「人生の詩」(コスモス)、ビデオ「親鸞聖人の歩いた道」(小学館プロダクション)など。現在、東京シャンソン協会会長、日本音楽学会会員、ロマン・ムジカ主宰
田中治郎[タナカジロウ]
1946年、宮城県出身。文筆家。日本ペンクラブ会員。横浜市立大学卒業後、出版社に勤務して主に児童書、仏教書の編集に携わり、現在は、仏教書、エッセイなどの執筆や講演活動にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まりにゃ
本まーちゃん