内容説明
病床の仲間のために快進撃を遂げた出雲商業サッカー部、最後まで支えつづけた同級生、家族の思い…。脳腫瘍で亡くなった高校サッカー選手と、仲間たちの心の交流、感動の実話。
目次
第1章 出雲商業サッカー部
第2章 奈落の底
第3章 無骨な千羽鶴
第4章 諒平の闘い
第5章 十八歳の誕生日
第6章 燃えるクラスメート
第7章 ネバーギブアップ
第8章 諒平の涙
第9章 最高の卒業式
第10章 ベストフレンド
著者等紹介
清水久美子[シミズクミコ]
福岡県生まれ。東京女子大学卒業。会社勤務、週刊誌記者を経て、現在、人物インタビューを中心に活躍するフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みっちー
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今年の24時間TVのドラマの原作本です。 10年前に島根であった出来事ですが、 春におすすめしてくれた方がいて、気になってました。 涙活できる本です。 あとがきに「ぜひ諒平のことを書いて欲しい」という申し出に動かされた…と書いてありました。亡くなっても人は死なない…その人のことを憶えている人と一緒に生きている…10年の日が過ぎても、ドラマになったことで(私も含まれますが)たくさんの人が佐々木諒平くんを知ることができた。ぜひ今の高校生に読んで、感じて、アクションしてほしい、と思います。 2015/08/24
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