出版社内容情報
美智子さまから雅子さまへ、そして紀子さまへ──
40余年の時を超え、なお瑞々しさを放ち永遠に伝えられる愛の育児メッセージ。
〔本文より〕
◎自分が投げたものは、自分で取りにいかせるように。その時、軽く背中を押して「取ってきてちょうだい」と言って下さい。
◎牛乳をコップに少しだけ注いで「ナーイにしてちょうだい」と言うと一生懸命飲んで「ナーイ」と見せてくれます。
◎したいことがある時はできるだけ口で言わせるようにして下さい。言葉を早く覚えます。
・・・ほか。
内容説明
40余年の時を超え、なお瑞々しさを放つ美智子さまの愛のメッセージ。
目次
第1章 愛情―育児の原点は子どもに愛を伝えることから始まります(抱きしめることは最高の愛情表現;子どもにできることの喜びを与える ほか)
第2章 自信―親からほめられるのが子どもはいちばんうれしいのです(あと片づけをさせるようにする工夫;自分の言いたいことは自分の口で言わせる ほか)
第3章 厳しさ―ときには我慢を覚えさせることで耐えることを知ります(依存心を取り除く心構えの大切さ;悪いことをしたならときには体罰も必要 ほか)
第4章 集中力―ひとつのことに夢中になれる環境を作ることは大切です(テレビを見ながら、本を読みながらをやめさせる;「いただきます」「ごちそうさま」がしつけの基本 ほか)
第5章 学習―子どもはいろんなことを教えてもらいたいのです(動物を飼育することで責任感を養う;動物は無償の愛の大切さを教えてくれる ほか)
著者等紹介
松崎敏彌[マツザキトシヤ]
昭和13年東京生まれ。昭和34年より「週刊女性自身」を中心に、皇室記事を執筆。皇太子(現陛下)ご夫妻のご成婚以来、東宮ご一家をもっとも身近に見つめてきた一人。長年にわたる取材で培われた豊富な資料と、その冷静な観察眼は皇室関係者から“民間侍徒”との評価も高い。またテレビのコメンテーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。