内容説明
永遠の闇にうごめく華麗なる血の歓楽。凄惨無比なむごたらしい地獄絵、黒い快楽に酔いしれる悪魔の本性。人類がかつて行なってきた数々の処刑、拷問の方法を、歴史的資料や文献をもとに紹介。
目次
第1章 歴史の裏側の恐怖(血なまぐさい歴史を語るロンドン塔;栄華な象徴・ベルサイユ宮殿 ほか)
第2章 人はどこまで残酷になれるのか!(中世ドイツの「はらわた抜きの刑」;中世の英仏で盛んだった「切り刻み刑」 ほか)
第3章 身の毛もよだつ動物刑(カリギュラが始めた「猛獣刑」;残酷極まりない「動物刑」 ほか)
第4章 火を使った刑罰と拷問(晩餐会を照らす人間たいまつ;日本最古の「焚殺刑」 ほか)
著者等紹介
岡田英男[オカダヒデオ]
1949年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。放送関係の出版社を経て、歴史研究の道に入る。アトランティス大陸やムー大陸の資料の紹介に努める一方、中世史の発掘にも意欲的である。超古代研究会会員、古代文明研究会会員、ヨーロッパの歴史を探る会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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