学校で教えない教科書
面白いほどよくわかるローマ帝国―巨大帝国の栄光と衰亡の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784537253573
  • NDC分類 232
  • Cコード C0022

目次

第1章 ローマ帝国建国と覇権の道のり(ローマ人の始祖とされるアイネイアス;放浪の果てに辿り着いたイタリア ほか)
第2章 アウグストゥスと帝国の成立(オクタヴィアヌスの復讐と女王の危機;アントニウスとクレオパトラの死 ほか)
第3章 ローマ帝国の発展期(新皇帝ティベリウスの初仕事;パンノニア・ダルマティアの反乱 ほか)
第4章 ローマの平和 五賢帝の統治(コロッセウムの完成と剣闘士;皇帝からの「パンとサーカス」 ほか)
第5章 ローマ帝国の崩壊(一八歳の新星・コンモドゥスの就任;放蕩青年が暴帝となったきっかけ ほか)

著者等紹介

金森誠也[カナモリシゲナリ]
1927年生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。日本放送協会(NHK)勤務後、広島大学教授、静岡大学教授、日本大学教授を歴任。専門はドイツ文学、ドイツ思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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viola

4
「面白いほどよくわかる」シリーズは本当に分かりやすく重宝するので毎回期待して読んでいます。何か知りたいことがあれば、まずこれか「知識ゼロからの~」シリーズを手に取ることの多いほど、最適な入門書。地図や図、家系図なども非常に分かりやすく載せておいてくれ、さすがに注釈はありませんが、ちゃんと「~によれば~」と書いてくれていたりもするので、研究にも役立ちます。マーク・アントニーは、クレオパトラを最初は公衆の面前で犯そうと思っていたなんて、驚き。ローマ帝国(特に最初の方)って、めちゃめちゃ面白いですね。2012/07/16

akiakki

1
ざっくりとローマ帝国について知りたかったので丁度良かったです。五賢帝のような名君よりも暗君の方がどうしても印象に残りますね。2022/01/06

読人

1
ローマ帝国の勃興から滅亡までの流れがざっくりと把握できる。後半はしょりすぎ感がひどいけどページ数的に仕方ないのかな。ギボンやスエトニウス、塩野七生に進むためのきっかけにはなりそう。2016/05/08

ユウ

1
地図、写真付きで分かりやすいもの!と思って手に取りましたがざっくり理解できたかな。1ページごとにタイトルがあってわかりやすかったです。2015/07/01

ねりけし

1
面白くて1日かけて読んでしまいました。高校時代に世界史は選択していませんでしたが、地図や系図付きでかなり分かりやすかったです。後ろに索引もついているので、この人って何した人だっけ?と前のページに戻りたくなったときに調べられるのも便利でした。政策の狙い(皇帝によって色が出ているなと思いました)や、暗殺を企てる人々の考えと心理、人間模様が面白くかつすっきり分かりやすく書かれた良書だと思いました。2014/11/16

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